東野圭吾さんを偲んで…
2026年07月29日
東野圭吾さんを偲んで…
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2026年7月27日
日本を代表する小説家
東野圭吾さんが逝去されました。
ミステリーという枠を超え
人間の愛情や罪、家族の絆、科学、社会問題を描き続け
多くの読者の人生に深い感動を与えてきました。
数々のベストセラーは映画やドラマとしても映像化され
日本のみならず世界41カ国・地域で翻訳出版されています。
□ 東野圭吾さんプロフィール
大阪府立大学工学部卒業
デビュー 1985年『放課後』
☆ 主な受賞歴
江戸川乱歩賞(『放課後』)
日本推理作家協会賞(『秘密』)
直木賞(『容疑者Xの献身』)
※ ノミネートは6回 6回目で受賞
本格ミステリ大賞(『容疑者Xの献身』)
中央公論文芸賞(『ナミヤ雑貨店の奇蹟』)
吉川英治文学賞(『祈りの幕が下りる時』)など
会社員として働きながら小説を書き続け
1985年『放課後』で江戸川乱歩賞を受賞
その後40年以上にわたり第一線で活躍しました。
□ 東野圭吾さん代表作
『容疑者Xの献身』
『白夜行』
『秘密』
『ナミヤ雑貨店の奇蹟』
『手紙』
『流星の絆』
『マスカレード・ホテル』
『マスカレード・ナイト』
『人魚の眠る家』
『ラプラスの魔女』
『祈りの幕が下りる時』
『ある閉ざされた雪の山荘で』
『ブラック・ショーマン』
『クスノキの番人』
『白鳥とコウモリ』
遺作となる作品は
8月5日発売の『永遠の記憶』
□ 映画化された主な作品
『秘密』
『手紙』
『容疑者Xの献身』
『さまよう刃』
『流星の絆』
『白夜行』
『麒麟の翼』
『真夏の方程式』
『プラチナデータ』
『ナミヤ雑貨店の奇蹟』
『祈りの幕が下りる時』
『ラプラスの魔女』
『人魚の眠る家』
『マスカレード・ホテル』
『マスカレード・ナイト』
『沈黙のパレード』
『ある閉ざされた雪の山荘で』
『ブラック・ショーマン』
『クスノキの番人』
□ 東野圭吾さんの言葉
「読者を退屈させないことが、作家として一番大切な仕事」
「小説は理屈ではなく、最後に読者の心を動かせるかどうか」
「ミステリーを書いているつもりはない。人間を書いている。」
□ まとめ
東野圭吾さんの作品は中国、韓国、台湾をはじめ
欧米でも翻訳され、多くの作品が海外で出版されています。
東野圭吾さんの作品は「犯人探し」だけではなく
新しいミステリーの形を読者に提供してくれました。
ページをめくる手が止まらない巧みな構成と
人間の本質を見つめる温かなまなざし…
多くの読者の心に刻まれています。
愛とは何か
家族とは何か
正義とは何か
人はなぜ罪を犯すのか
私が一番好きな作品は『手紙』です。
映画化もされました。
加害者家族が背負う「差別」や「偏見」を
真正面から描いた社会派小説です。
兄が強盗殺人犯になってしまい
加害者家族の弟が受け続ける現実は
理不尽な差別と偏見でした。
そんな悩みを勤め先の社長に打ち明けると
諭すように言われた言葉は…
『差別は当然なんだよ。』
正直、ニュースなどを見てると
加害者家族に対する処罰感情は
非常に強い傾向があります。
実は、私も被害者遺族です。
なのでこの小説は私にとって
心に深く突き刺さる作品でした。
東野圭吾さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。