自動車保険は動的データ算出時代へ

2025年11月23日

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最近、ニュースやCMで耳にすることが増えた「テレマ保険」


正式名称は テレマティクス自動車保険といいます。

車の運転データを活用して保険料を決める“次世代型の自動車保険”です。
 

【テレマ保険とは?】

 

車載端末・スマホから運転データを取得し
走行距離・速度・急ブレーキ・位置情報などを保険会社が分析
その結果によって保険料が決まるリスク細分型タイプの保険です。

 

大きく分けると2種類があります。
 

今回はなにげに気になるテレマ保険についてざっくりまとめてみました。



 

□ テレマ保険

★走行距離連動型
 

PAYD(Pay As You Drive)

走行距離が少ないほど保険料が安くなるタイプです。

普段あまり運転しない人に向いています。
 

 

★運転行動連動型
 

PHYD(Pay How You Drive)

急ブレーキ・速度・コーナリングなどの“運転のクセ”を採点し

安全運転の度合いで保険料が変わるタイプです。


 

テレマ保険は、2017年頃から一般向けに広まり

2020年以降、危険運転対策や高齢者の見守りなど
需要の高まりによって急速に注目されるようになりました。

 

現在では、主要損保各社が力を入れており
「次世代標準の自動車保険」として存在感を高めています。



 

□ 加入率・普及率
 

最新データによれば自動車保険の約7〜8% がテレマ保険で

2026年には 10〜14% まで拡大する見込みとのことです。

毎年着実に増えている成長分野です。

 



□ メリット


 安全運転で保険料が安くなる

運転スコアが良い人ほど割引率が高く

「普段から丁寧に運転する人」には最適です。

 


事故時の対応が早く

衝撃を検知すると自動で保険会社につながり

救急手配や事故処理がスムーズです。

 


自分の運転のクセがわかり

急ブレーキの回数などがアプリで見える化され

安全運転の意識づけになります。


 

高齢者運転を家族が確認できるサービスもあり

「運転の見守り」として活用されています。
 

 

コネクテッドカー時代に合っていて

将来的な自動運転技術との相性もよく

“未来型保険”として発展が期待されています。
 


 

□ デメリット
 

 位置情報などプライバシーへの不安

「どこに行ったか」「どんな運転をしたか」

情報が保険会社に伝わるため監視されているようで

常に採点されている感覚が苦手な人にはストレスとなる可能性があります。

 


スコアが悪いと割引が少なく

安全運転しないと保険料はあまり下がらず

従来型より割高感を感じる場合もあります。

 


専用機器の設置が必要なことがあり

ドラレコ型だと取り付けの手間があります。



スマホ連動型は記録漏れが起きることもあり

アプリを起動していないと運転記録が取れないケースもあります。
 


 

□ まとめ

テレマ保険は従来の自動車保険より高い?安い?

 

結論としては…
安全運転をする人・走行距離が少ない人

従来型より安くなる可能性が高く…

 

運転が荒い人・走行距離が多い人

割引が少なく、従来型と差が出にくいことも…

 

割引率は保険会社によって 5〜20%程度と幅があります。

「必ず安くなる」わけではなく、運転の仕方次第で変わる保険です。


 

自分の運転スタイルや利用頻度と照らし合わせて

「自分に向いているかどうか」を考慮してみると良いかもしれません。


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