国際協力を仕事にするNGOとJICA

2025年05月22日

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国際協力の仕事には
ざっくり分けて2種類あります。

★緊急援助
 

海外で大規模な災害が発生した地域への
国際緊急援助を通じて支援を行います。

救助チーム、医療チーム
専門家チーム、緊急援助物資を提供



★開発支援
 

開発途上国の経済・社会の発展を支援するための活動
現地の人々の暮らしを支援する長期的な取り組みです。


国際協力の仕事の求人は意外と多く

特にNGOやJICAなどの団体は様々な分野で
求人の募集があります。

採用基準は
語学力、専門スキル、実務経験などが重視されています。

今回は国際協力を仕事にする
NGOとJICAを取り上げてみました。



□ 国際NGO

国境を越えて活動する外務省非常勤職員
民間団体です。
非営利団体

活動は長期(数ヶ月~数年)
短期(数週間)の2つのタイプがあります

日本の団体は400団体以上あります。

開発途上国の支援や紛争地での人道支援
環境保護活動など様々な活動を行っています。

求人は年齢制限がない場合が多く
経験やスキルが重視されます。


【世界の国際NGO団体】

◎ 国境なき医師団
◎ 国際赤十字・赤新月運動
◎ 国際レスキュー委員会




□ 国際協力機構(JICA)

主に日本の政府開発援助(ODA)を担っています。
外務省管轄の独立行政法人
みなし公務員です。

世界に約140の国と地域で活動
世界に96の海外拠点を設置
国内に15の拠点を設置

JICAの青年海外協力隊
対象年齢 20歳~39歳まで

シニア海外ボランティア
対象年齢 40歳~69歳まで



【ODA】

先進国の政府が発展途上国に対して実施する国際協力活動

 

経済協力だけでなく
人道支援や教育、保健医療
インフラ整備、環境保全などの活動



【世界のODAと日本のODAの違い】
 

★日本のODA 3つの柱
 

☆ 技術協力

☆ 有償資金協力(低金利・長期ローン)

☆ 無償資金協力(返済義務のない資金提供)
 


日本のODAの場合インフラ重視で

借款の比率が高くアジア中心
経済協力・安定支援が目的


ODAの透明性・支援の効率性
国民の理解を得ることなども・・・
重要な課題と言われています。

 

 

 

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