祝!『東京メトロ』!初の海外鉄道参画へ!

2025年05月14日

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2025年5月

東京メトロと住友商事が初の海外鉄道運営事業へ参画します。

これは両社にとって
はじめての共同で取り組む事業です。
 

日本企業の質の高い交通や輸送インフラが

イギリス ロンドンの最新都市鉄道システム(地下鉄)の
成長と強化に貢献することが期待されています。

両社が契約したのは
イギリス ロンドン交通局(Transport for London)の
『エリザベスライン(Elizabeth line)』です。
契約期間は7年間(最大2年の延長) です。


今回は『エリザベスライン(Elizabeth line)』についてご紹介します。




□ エリザベスライン

Elizabeth line (旧称 クロスレール /Crossrail)


2022年、エリザベス女王の即位70周年を記念して

エリザベスラインは開業しました。

これはイギリス史上最大のインフラ・プロジェクトと言われました。

ロンドンを東西に横断する
最新の高速・大容量の鉄道路線です。

車両のデザインは洗練されていて

イギリスのロイヤルカラーである
ロイヤルパープルが使われています。


【基本情報】

総工費
約£18.9 billion(約3.8兆円)


着工
2009年

開業日 (全線開通)
2022年5月24日

※女王エリザベス2世による
開通式は5月17日に行われました。

 

路線距離
118km(地下区間42km)

 

駅数
41駅(地下駅11駅)

 

※ロンドン中心部は地下運行
郊外は地上運行となります。

 

運行区間
西ヒースロー空港(Heathrow Airport)~

東アビーウッド(Abbey Wood)まで

エリザベスライン路線図



営業時間
平日5:30〜23:00 5分間隔で運行

車両
Class 345(ボンバルディア製)9両編成

最大乗車定員
1500人



□ GTS Rail Operations Limited

GTS Rail Operations Limitedは
3社が出資して設立した事業会社です.
2025年5月から同路線の運営を開始します。

★ 出資率
Go-Ahead Group(65%)

東京メトロ(17.5%)
住友商事(17.5%)


 

【Go-Ahead Group(ゴーアヘッドグループ)】

イギリス他世界5カ国で鉄道・バス運営事業を展開
ロンドン市内のバス運営事業ではNo.1のシェアを誇っています。

 

 

 

□ 本日のショート動画
 

Elizabeth lineは
車両も駅も近未来的でスタイリッシュ!

エスカレーターが長い&速いと話題!

まるで空港のような地下鉄!

 

https://www.youtube.com/shorts/fTZzSD46m68

 

 

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