第168回芥川賞・直木賞(下半期)

2023年01月10日

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今年は、読みたいけど読めていない本、お気に入りの作家の本
話題の本などをどんどん読んで行きたいと思ってます。

そんな中、お気に入りの作家の1人
雫井脩介氏の『クロコダイル・ティアーズ』が
第168回直木賞(下半期)の候補作になっていました。

雫井脩介氏作品は映画化・ドラマ化される作品も多く

『望み』 『犯人に告ぐ』 『検察側の罪人』 『火の粉』・・・

ジャンルも幅広く、小気味良いテンポでグングン読めてしまいます。

正直、初の直木賞候補作だと言うのにも大変驚きました。
ぜひ、受賞して欲しいと思います。

そこで、第168回芥川賞・直木賞ついて調べてみました。

 

□ 芥川賞 4作品

雑誌(同人雑誌を含む)に発表された
新進作家(新人)による純文学の中から選ばれます。


芥川賞は年2回
7月と1月に発表されます。
上半期と下半期

受賞した作品は、翌月の『文藝春秋』の2月号と8月号に全文と選評が掲載されます。

芥川賞は一度受賞した作家が候補にあがることはありません。

 

★ 安堂ホセ ジャクソンひとり


★ 井戸川 射子 この世の喜びよ

 

★ グレゴリー・ケズナジャット 開墾地


★ 鈴木涼美 グレイスレス

 

□ 直木賞 5作品

新進作家(新人)・中堅作家による大衆小説の中から選ばれます。


直木賞は年2回
7月と1月に発表されます。
上半期と下半期

受賞した作品は、『オール読物』の3月号と9月号に受賞作の一部と選評が掲載されます。

直木賞は一度受賞した作家が候補にあがることはありません。


★ 一穂ミチ 光のとこにいてね


★ 小川 哲 地図と拳


★ 雫井脩介 クロコダイル・ティアーズ


★ 千早茜 しろがねの葉


★ 凪良ゆう 汝、星のごとく

 

□ まとめ

映画を観ると、その原作(小説)が読みたくなり
小説を読むと、いつか映画化、ドラマ化されるのでは?と思ってしまいます。

第94回アカデミー賞【2022年】で
国際長編映画賞を受賞した『ドライブ・マイ・カー』

原作は村上春樹氏の短編小説です。

映画化された作品も、とてもすばらしい出来でした。

 

■ 配信
アマゾンプライムビデオ u-next