命を守る!警察庁と消防庁のレスキュー部隊

2022年05月08日

かりるーむ https://cari.jp http://cariroom.jp

 

厳選された部隊
救助活動のスペシャリスト


レスキュー隊は、特別な訓練を受け高度な救出救助能力を持つ部隊です。
また、市民の命を守るレスキュー隊は精鋭部隊です。

そんなレスキュー隊は、警視庁と消防庁に配備されています。


警視庁は、機動救助隊 通称 『R110』

消防庁は、消防救助機動部隊 通称 『ハイパーレスキュー』

今回は、2つのレスキュー隊についてご紹介します。

 

□ 機動救助隊 R110

1972年8月30日発足、警視庁警備部に所属
特殊救助隊(SRT)において人命救助活動を主な任務とする専門部隊です。

車両は緑色の車体に『R110』の文字と黒豹のマークが付いています。
水難救助車や山岳救助車なども保有しています。

消防庁のハイパーレスキューとの違いは、警察の捜査官であると言う点です。
よって、交通規制 、災害時における交通誘導、規制線の配置などを迅速に行えます。

こちらのレスキュー部隊は余り知られていないように感じます。
また、緑色の車両も目にする機械は稀かもしれません。

 

□ 消防救助機動部隊 ハイパーレスキュー

消防庁に所属する部隊
消防庁には4種類の救助隊が編成されています。

救助隊
特別救助隊
高度救助隊
特別高度救助隊


消防救助機動部隊は、特別救助隊から各分野のスペシャリストの精鋭で編成された部隊です。

20名編成 総勢300名 東京都の5箇所に配備
特別な技術・能力、高度救助資機材を装備しています。
1996年(平成8年)12月17日に発足しました。


☆主な資機材
救護所となる、特殊救急車(スーパーアンビュラース)
瓦礫の中の要救助者を探す、電磁波人命探索装置、音響探知機
大型の化学消防車、屈折放水搭車・・・

警視庁の機動救助隊との違いは、消化活動と救助活動を同時に行うことができる点です。
また、海外でも国際消防救助隊として活動もしています。

 

□ まとめ

レスキュー部隊は私達の安全と生命及び財産を守るため、日々訓練に励んでいます。
また、要救助者の救出を目的としている特殊救助では・・・
2つのレスキュー部隊が連携して活動する事もあります。

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