君たちはどう生きるか ベストセラー

2023年01月04日

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『君たちはどう生きるか』
吉野 源三郎氏が1937年に出版した小説です。

『漫画 君たちはどう生きるか』
羽賀翔一氏が2017年に出版したマンガです。

そして『君たちはどう生きるか』
スタジオジブリが制作進行中の2023年に公開予定のアニメです。

こちらのアニメは
原作・脚本・監督:宮﨑 駿で
原作の小説をモチーフにした・・・
新たなる『君たちはどう生きるか』になるようです。


小説、漫画、アニメ・・・
80年前の原作が、なぜ?
今も多くの人達から支持されているのでしょうか・・・

あらすじを、ざっくりまとめてみました。

 

□ あらすじ

著者 吉野源三郎
1937年 児童文学小説

著者 羽賀翔一
2017年 マンガ


主人公は中学2年生のコペル君(コペルニクスから付けられる)
そして、コペルくんの相談役で指南役のおじさん(母親の弟)

コペルくんが日常で疑問に思ったこと
発見したことなどをおじさんのノートを通じ
コペルくん自身が考えを深め考察していきます。

 

□ コペルくんの疑問と発見

社会の構造とは
人間同士がまるで分子のように繋がり
それぞれが互いに影響を与え合いながらできている。

学問を学ぶ事は今までの人類の経験を教わることである。

偉人とは尊敬に値する人である。

貧しさに決して引け目を感じてはいけない。

クラスのいじめについて・・・
見て見ぬフリをするか、助けるかどちらかである。
よって、自分で考え立派な言動を取るべきである。

 

□ まとめ

人間の生きる意味と生きる目的
人間の過ちと悩み
人間の罪悪感と裏切り

考えを深めて深めて生きて行く
疑問を持ち続けて生きて行く

自分が感じたことは、自分の中で言葉にしてみる。

この著書は、いつの時代も直面する『生き方』についての哲学書だと思います。